
昨日は映画のはしごをしてきました。
まず最初に『TOKYO!』
こちらは、彼氏さんご希望の映画で、
パリ、NY、ソウルから3人の監督が独自の視点で東京を舞台に
『インテリア・デザイン』『メルド』『シェイキング東京』の3つの物語を撮影されてます。
特に彼氏さんは大好きなミッシェル・ゴンドリー監督作品が観たかったらしい。
確かに私も彼の恋愛映画が世界で一番ロマンチックだと思うものの、
私は意外なことにそこまで魅かれなかったんですが、せっかくなのでご一緒してきました。
映画にはエンターテイメントであるか、芸術作品であるか
またはどちらも兼ねているかという感じに私は分けてみることが多いんですが、
やはり独特な世界を持っている監督ばかりなので、この映画は“芸術作品”という感じ。
たぶん、「すごい!」って思う人と「何がいいたいのか?」と思う人にわかれるのかも。
私は結構細かい部分で楽しませてもらいました。
実際、ミッシェル・ゴンドリー作品である『インテリア・デザイン』しか期待してなかったけど
『シェイキング東京』は撮影の仕方やライティングが面白かった。
『メルド』は感性がすごいとは思うけど、タイトルからして不快だと思う人も多かったはず。
映画館で観るほどではないと思いつつ、映画館で観ないと面白さが半減しそうな映画です。
しかしながら、蒼井優ちゃんは相変わらずかわえーなぁ。
父に負けないくらい大好きですとも!
映画館を移動して、レイトショーでは『20世紀少年』を観てきました。
先日私のポイントでポニョを観て、昨日は彼氏さんのポイントで。
にしても、こちらの映画は大人気ですね!レイトでも総動員!!
それだけ期待している人が多いんだろうなぁ。
漫画大好きな私ですが、この原作はパラパラ程度しか読んでなかったので
かなり初期情報が少ないまま観に行ったんだけど、
そのほうが案外ドキドキして楽しいかもしれないですよー。
実際、レビューを読んでも原作を読んでる人はどうしても受け付けない人も多いらしい。
浦沢直樹作品はいつも熱烈なファンが多いですもんね?
こちらは完全なるエンターテイメントって感じがして、
制作費も尋常じゃないので、とってもかっこいい映画に仕上がってるなと思いました。
熱烈なファンが多いだけに、かなり丁寧に作っているんでしょうね。
ちょっと展開が速くて、ん?って思うところもありつつ、面白い映画だなぁと思います。
二時間半が短かった!!(先週のダークナイトとはうってかわって)
しかし、“ともだち”が案外誰かってバレバレですねー(笑)
テーマソングになっていて、主人公ケンヂの大好きな唄である『20th Century Boy』は
私の青春時代にとってもかなり大切な音楽だったりします。
もちろん元祖であるT.Rexが素晴らしいんだけれど、
親友のYumからお勧めされて観た『Velvet Goldmine』の中でPlaceboというバンドが
同じ唄を唄っているのですが、そちらもかっこいいんですよー!
短かった高2の年は親友のお陰で、すっかりグラムロックにはまったのを思い出しました。
原作者の浦沢先生も、ロック音楽が大好きでバンドもやられているんですよね。
この映画でも音楽監修にも携わっているみたいです。
ちなみに、去年、鎌倉で浦沢先生を見かけたことがありまが、感じの良いハンサムなオジサマでした♪
普通に話してもふーんだけど、私の周りはオタク仲間が多いので
非常に羨ましがられたエピソードです(笑)
にしても、また映画中毒復活か?
学生時代みたいに映画貧乏にならないようにしないとー。
写真:
昨日の撮影。
こうゆう雲みたら、絶対ラピュタを想う以外何があるんだ!
ってくらい、天空の城ラピュタが好きです。
あっ、今日観ちゃお。