
今日は先日お知らせした、私の絵の先生の作品展にあらためて行って来ました。
本日はお仕事抜きだったのでゆっくり見れて、勉強になりました。
先生は、大学在学中に油彩を学んだ方なんですけれど
卒業後日本画に興味を持たれて、独自で勉強していらっしゃいます。
今、先生がとりくまれていることがとても面白いのですが、
古事記の絵を描いていらっしゃるんです。
古事記というととても難しいことを印象に思いがちなんですが(私だけかな?)
今回の作品展で出されていたのは、
古事記のお話を書画として描かれ、その下段にお話の内容を墨で達筆な字で書かれている。
ちょっと私が説明下手なので、想像しにくいと思うんですけどね、
結構コミカルな描き方を先生はされるので、
古事記が分からない方でも、楽しめる作品になっています。
先生はこの作品を描く以前から、古事記のお話に興味を持たれ
もう、70代になられてからも、大学で学んでいたりした方です。
私はホント、そうゆうものに疎いのですが、
古事記というか、日本の八百万の神の考え方が好き。
“米粒にも、塵にも、全て神様が宿っているから、全てのものに感謝の心を常に持つ”
そういった教えが古事記の背景にはあり、
宗教戦争などが絶えないこの地球上では、
かなり簡単に言えば“全部神様だから素敵でしょ!”という考え方は
なんと画期的なんだろうと思ったりします。
今日は彼氏さんも楽しみにしていたので、同行したんですけど
お茶を出してくれた先生が、小学校6年生の私のことを彼氏さんに話すので
ちょっと恥ずかしかったです。はは。
友達がいなかったもんで、自分には絵しかなかったんですねー。
それ以来、先生との交流をずっとさせていただいているのですが
なんだか不思議な時期だったなぁと自分でも思います。
野心の強い子供でした、ホントに。
帰りは少し横浜によって、ショッピング。
最近気付いたらまともにはける靴が全然なかったので、
COCUEでパンプスを購入。上履きみたいで可愛いんですが
そろそろこんなのはいちゃだめな歳かなーと思いつつ、はきます(笑)
久しぶりに私も絵が描きたくなっちゃいましたー。
十姉妹の会の作品展は明日までです。
写真:
先生の弟さんからのお花。他にも極楽鳥花などあり
私と同じくらいの背丈のすごいお花でしたー!
作品の代わりにこちらを。